バイト情報誌から始まる恋

バイト情報誌から始まる恋

私が大学生の頃の話です。

 

何かアルバイトをしてみたいと思い、アルバイト情報誌をめくっていました。

 

そこに、素敵なお店の外観が載っているパン屋のアルバイト募集の記事を見つけました。

 

ここでアルバイトをして、大好きなパンをたくさん食べてみたい。
そう思ってさっそく応募しました。

 

面接をしてくれたのは大柄で強面の店長で、とても可愛らしいパン屋の経営者とは思えない人でした。
店長の話だと、「自分は従業員にとても怖がられてバイトが長続きしない、それでも大丈夫か」と何度もきかれました。

 

面接をしてからしばらくしても、連絡がありませんでした。
あまり印象が良くなかったのだと思い、合否の連絡が入る前に他のバイト先を決めてしまった数日後、例のパン屋の店長から電話をいただきました。

 

「ぜひ、今週から働いて下さい。」と。
すでに他でバイトが決まってしまった旨を伝えると沈黙が続きました。

 

「僕と付き合って下さい。」

 

大きな体には似合わないとても小さな声で告白されたのです。

 

その方とはうまくいかなかったのですが、出会いというのはいろいろな所にあるのだな、と実感した若いころの私でした。

 

やっぱり自然体で相手と接することが大事なのかもしれませんね。
相手とうまくいくか行かないかは、結局付き合ってみないとわかりません。
今の自分はこの段階です。結構仲良くなるのですが、いざ付き合ったら、あまり長く続かない・・・こういったことの繰り返しです。

 

せっかくの出会いを無駄にしているように感じることがあるのですが、いろんな人との出会いを経験していけば、それも克服できるのかなと思ってます。
もっと自分を磨きながら、素敵な人の出会いを逃さないようにしたいです!